8月9日(月・振休)、救急薬品市民交流プラザにて、「国際交流&多文化共生2021 in いみず」を開催しました。今回は、「(一社)富山県いみず市を世界に発信する会」(以下、「発信する会」)と共催し、これまでよりも盛大に行われ、中国や台湾やロシアなど9カ国・約30名の外国人と日本人の方々が参加しました。

第1部は、国際交流イベント『コケ玉作り体験』です。
始めに、「グループで自己紹介」と「グループ対抗のクイズ大会」を行い、初対面同士の緊張を和らげました。

 

 

その後は、射水市の造園業・西野進樹園(株)の西野美保さんと西野一美さんに講師をしていただき、コケ玉作り体験(日本文化)を楽しみました。
まずは、講師に教わりながら泥団子作りから始まりました。参加者の皆さんは、和気藹々と楽しそうに作業しておられました。
好みの植物をポットから取り出し、根から土を落として団子状に丸めた土に植え、コケを貼り付けて糸で巻いていけば、オリジナルのコケ玉の完成です。
植物の種類や大きさによって雰囲気が変わり、どれも風情があって素敵な可愛らしいコケ玉に仕上がりました。
参加者の方からは、「コケを通じて、日本の文化が知ることができて良かった」「参加者同士の交流がとても楽しかった」という感想をいただきました。

第2部は、多文化共生イベント『マンガで語ろう世界のトモダチ』です。司会の矢郷良明さん(発信する会・代表)と参加者がディスカッションを楽しみました。
日本の「アニメ・漫画」は、海外でも人気が高く、日本に興味を持ったり、日本語を勉強するきっかけになっているそうです。
最後は、司会の矢郷さんが、「外国人も日本人も同じ人間として互いに尊重し、共に協力して暮らしていきましょう」と呼びかけ、大盛況のうちに閉幕しました。

ご参加いただいた皆さま、誠に有難うございました。

※西野進樹園(株)のホームページ内にも記事が掲載されています。
是非ご覧ください。
西野進樹木園(株)